地域を拠点に、住民同士が協働で企画し内容を決め、ともに運営していく楽しい仲間作りの活動です。
サロンの効果
サロンの利用者(参加者)は、主催者(活動の担い手)を含めて全員が地域の仲間です。皆が同じ立場で参加することで自然と仲間意識が芽生え、仲間としての連帯感が生まれます。
サロンでは、自分でできることは自分でやるのが基本ですから、そこに通うことが生活の張りとリズムをつけることとなり、適度な刺激が得られます。
専門家による健康のお話や育児相談などのプログラムの実施により、気づきにくい健康や栄養管理の学びの場となります。
家への閉じこもりが進むと、無気力になり、肉体的な衰えも加速します。サロンに出かけ、様々なプログラムに参加することで、刺激となり生活リズムが生まれ、認知症予防になると言われています。
地域の豊かな人間関係、お互いに支えあい、助け合う関係を創り出す継続的な地域活動として、個と地域、社会をつなぐ拠点として『サロン』活動が期待されています。日常からの地域とのつながりが、災害時に地域で支え合う力となり、地域で災害を乗り切る大きな力となります。
そこに行けば誰かが居る、誰かと話ができる、皆で食事を作り一緒に頂くことができる。そのために外出する気力が生じ、生活のメリハリもできる。つまり、その人の暮らしを支える魅力ある活動です。
ふれあい・いきいきサロンのパンフレットは、PDFファイルで御覧になれます。